こんにちは。元消防士ブロガーのゆきち(@yuki_one2)です。
さてみなさんはクレジットカードを使ってますか?
現金の方が好きという人がいますけど、圧倒的にクレジットの方がお得です。
クレジットカードを店舗に導入するのには、クレジット会社に手数料を支払わなくてはいけないのでお店の値段設定は少し上がります。
そしてクレジットカードにはポイントなどの還元があるので、現金払いの人は損していることになります。
だからクレジットカードを使いましょう。
QUESTIONでもクレジットカードって種類がたくさんあって何がベストかわからない。
ポイント還元率を求める?
カードの付加価値を求める?
人それぞれによってクレジットカードに求めるものは違うんですけど、今回は単純に還元の価値が高いと思われるカードを紹介します。
そのカードとは
- 三井住友のANAカード
- ANA VISA Suicaカード
の二枚のどちらかです。(2019.1.20時点で推奨)
この記事を読むと
なぜANAカードをオススメするのかと、ANAカードを使ったANAマイル高還元の実現を知ることができます。
ベストは三井住友のANAカードの理由
大きく理由は2つあります。
- ANAカードであるということ。
- 三井住友のカードであるということ。
ANAカードはマイル移行が有利
ANAカードはクレジットカードで貯まったポイントのマイル移行が有利になります。
どういうことかと言うと
クレジットカードを使うと、使った額に応じてポイントが貯まります。
ポイントは商品と交換など用途がいくつかあり、その中の選択肢としてマイルと交換ができます。
普通のANA対応でないカードだと相場は1ポイント3マイルです。
しかしANAカードだと相場は1ポイント5マイル以上です。
このポイントの移行やカードの情報は「Vpass」という三井住友の運営する会員サイトで実行できます。
三井住友カードはリボ払いでメリット大
三井住友カードはVpassでリボ払いに変更することができます。
リボ払いとは?
使った金額にかかわらず毎月の支払いを定額にするサービスのこと。例えば定額を3万円に設定して、10万使ったとしたも支払いは3万円ということ。残りの7万円はいわば借金となり、年利15%という高額な利率の借金を背負うこととなる。つまり返済の総額が10万円より増えるかわりに、返済の期間を伸ばすことである。
そう普通にリボ払いを使うことは最悪です。絶対にリボ払いは設定してはいけません。
しかしここで紹介することはリボ払いを設定しながらリボ払いをしない方法です。
リボ設定で年会費が割り引かれる
三井住友カードは「マイ・ペイすリボ」というリボ払いを設定すると、年会費が割り引かれます。
先ほど紹介した二枚のカードは年会費がいずれも2000円です。しかしマイ・ペイすリボを設定すると1000円になります。そう半額です。
ではリボ払いを設定しながらリボ払いをしない方法を紹介します。
- まずマイ・ペイすリボに登録する。
- 設定の金額以上に消費してしまう。
- 足りない分を追加で支払う。
- 借金は無し。
そうVpassではマイ・ペイすリボに登録すると、毎月追加でお金を支払うことができるのです。
これで年会費だけ割り引かれるという美味しいところ取りです。
リボ払いに設定するとポイントが2倍
マイ・ペイすリボはリボ払いの金利が発生するとポイントが2倍になります。
え?でもそれは借金をしてることと同じだから損するんでしょ?
その通りです。しかしこの難局も乗り越える方法があります。
- 3万円のリボ払い設定で10万円を使ってしまった。
- 7万円足りていないが追加で69,500円支払った。
- 残金が5000円となったので500円に対して金利がかかる。
- 金利は年利15%なので月利1.25%となる。
- 500円に対して6円の金利が発生した。
これで「リボ払いの金利が発生」の条件をクリアしました。6円の損失でポイント2倍です。
リボ払いに設定していても追加で払えば関係ないということです。
ゴールドカードよりノーマルカード
オススメした2枚のカードはゴールドカードではありません。ノーマルカードです。
ANAカードのポイントマイル交換について
ゴールドカードは1ポイント=10マイル。
ノーマルカードは1ポイント=5マイルにポイント交換可能です。
自分がノーマルカードをすすめる理由
年会費の表を見てください。
ゴールドカードはマイ・ペイすリボと、WEB明細書サービスを使って年会費9,500円。
WEB明細書とは?
紙の明細書に代えて、次回お支払い金額の確定をメールでお知らせしWEBで明細をご確認いただくサービスです。郵送の手間がなくなる分年会費が安くなります。
ANAカードは年会費1,025円で、ANA VISA Suicaカードは751円です。
つまり先ほどの10マイルに交換するための年間費、別途6000円を加えてもゴールドカードの9,500円より安くなるのです。
さらに三井住友カードのポイント有効期限は2年間です。10マイルに交換する6,000円は2年に一度支払えばいいので、実質年間3000円で10マイルに交換することができます。
ということでゴールドカードと同じ10マイル交換ができるので、年会費が安いノーマルカードの方がこの点で見ればお得です。
これが自分がノーマルカードをオススメする理由です。
ポイントを10マイルに交換する
三井住友のANAカードは1,000円で1ポイント換算されます。そして初期設定で毎月自動で1ポイントが5マイルに交換されます。
しかしこのまま初期設定だと、10マイルでポイント交換できなくなってしまうので初期設定を変更する必要があります。
ANAカードを発行したら最初に初期設定を変更しましょう。
初期設定の変更方法
- Vpassにログインする
- 右上の「検索」を選択から「資料請求」と検索する
- 一番上の「資料請求」を選択
- 「資料番号の入力」を選択
- 「8192」と入力し「確認する」を選択
後日資料が届き、同封される書類を返送することで手続きが完了します。
三井住友のボーナスポイントを4マイルに交換する
リボ払いでわずかでも金利が発生した月はポイントが2倍になると説明しました。
しかし注意してください。
ポイント2倍と書いてありますが、厳密にはポイント2倍ではありません。
どういうことかというと
三井住友のVpassには3つのポイントが存在します。
【1】獲得ポイント
【2】プレミアムポイント
【3】ボーナスポイント
リボ払いでポイント2倍というのは、獲得ポイントと同じ分だけボーナスポイントを付けますということなのです。
獲得ポイントとボーナスポイントの価値は違うので、厳密に言うとポイント2倍でないと言うのはこのことです。
獲得ポイントとボーナスポイントの価値は違いとは?
獲得ポイントは10マイルに交換できるポイント
ボーナスポイントは3マイルにしか交換できないポイント
しかしボーナスポイントも特殊なルートを使えば4マイルに交換することができます。
ここからはポイントサイトのポイント移行の知識があるとわかりやすいです。
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①(PC操作)三井住友のサイトにログインする。
②「ポイントサービス」から「ポイントの交換」を選択する。
③「ポイント移行」を選択する。
④「Gポイント」を選択する。
この先はポイント移行の記事を見てくれればわかりますが、ボーナスポイントから交換した「Gポイント」は最終的に「ANAマイル」に交換できます。
1ボーナスポイントを5Gポイントに交換して、ANAマイルに交換するルートは下の図のとおりです。
普通に交換すると3マイルなのに、この手順を踏むだけで1ボーナスポイントが4.05マイルになります。
獲得ポイントを10マイルにする方法と、ボーナスポイントを4マイルにする方法を組み合わせると1,000円で1獲得ポイントと1ボーナスポイントを取得します。
つまり1,000円で14.05マイルに換算できます。
まとめ
三井住友のANAカードを使うべき理由
- 1,000円を14.05マイルに交換できるカード
- さらに年間費用4,025円という安さ
オススメのカードを2枚提示した理由は家族会員の有無の差です。
家族会員が必要ない人は年会費が安いANA VISA Suicaカードを選び、家族会員が必要な人はANAカードにするべきです。
家族会員のメリットは全員が同じ口座を指定できる点です。
マイルに交換する必要がない人は、また違うクレジットカードを使うべきですが、単純な価値の還元率だったらこの方法が現状最強だと思います。
ANAカードとあわせて「Kyash」というプリペイドカードを使うと、ここからさらに2%還元を上乗せることができます。
KyashとANAカードをぜひ一緒に使ってください。
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