プロフィール
初めましてこんにちは。このブログを書いているゆきち(@yuki_one2)と申します。まずは簡単に自己紹介をします。
・本名:一條 友樹 (イチジョウ ユウキ)
・昭和63年生まれ:現在30歳。
・茨城県生まれ千葉県育ち。
・結婚していて0歳と3歳の子供がいます。
・趣味はブログを書くこと、DIYそして軽度な筋トレです。
このブログで書いていることは「知っていれば誰でも使えるお金の情報」です。
目的はみんなに『え?そんなに便利なものがあったの?』と気付いてもらうことで、お金持ちになる情報とはちょっと違います。
具体的には
- 還元率の高いキャッシュレスの紹介
- 知るべき公的な制度
- 税金を還付する方法
- 国の制度を使った投資
などについて書いています。題名「知る得ライフ」からわかるように、知って得する情報を提供していきたいのです。
そんなことを偉そうに書こうとしている僕は「お金のプロ」などではなく、残念ながら普通の30代男性です。
ただ普通の人と比べて「情報に敏感」ということと「小銭稼ぎが大好き」という特徴はあります。
世の中には知っているだけで得する情報がゴロゴロしています。
『そういう情報を知らないのはもったいない!!』
という一心でこのブログを書いている次第です。
ここまでの生い立ち
それでは簡単にブログを書きはじめるまでの経歴を紹介します。
千葉県船橋市で幼少時代を過ごす
子供のときは友達が多くクラスでも目立つ存在でした。(今は孤独で目立ちません)
部活は小学校でバスケ部
中学校で野球部
高校で卓球部という経歴です。
この通り飽きやすい性格です。良く言えば好奇心旺盛。昔から新しいことへのチャレンジは大好きでした。
大学は神奈川の東海大学へ進学
高校が付属校だったので特に将来のことは考えずに、なんとなく進学することにしました。今思うとほんと親には感謝です。
東海大学は文学部の歴史学科という社会でなんの役にも立たない学部へ入ります。
大学一年の春ころにふと将来のことを考えて
- 体を使う仕事をしたい
- サラリーマンは嫌だ
という理由から消防士を目指します。
途中で歴史学科に入ったことを死ぬほど後悔しましたが、常に評価「可」をもらいながら何とか単位を積み上げていきました。
と同時に消防士になるために始めた筋トレにハマっていきます。
大学4年時には
・ベンチプレス120kg
・デッドリフト150kg
・スクワット120kg
をできるようになっていました。(とにかく重いものを持ち上げられたということ)
勉強も歴史の課題が死ぬほどつまらなかった反動もあり、消防士の勉強がとても楽しく感じられサクサク進みました。
そして倍率15倍の難関某消防署へ就職するのでした。
20代を消防士に捧げる
平成23年4月に某消防本部に就職し、まず自分に待っていたのは消防学校での研修の日々でした。
消防学校とは消防士になる前に全員が必ず卒業する必要がある場所で、全寮制の部活動なんかが近いと思います。
頭は刈り上げられ、基本はジャージ生活です。
【消防学校のタイムスケジュール】
朝6:00起床 | 起床後すぐに布団を畳む。 |
6:10頃 | 校庭で全員で準備体操と連絡事項の伝達。 |
7:00頃 | 朝食 |
8:00頃 | 研修開始 (外で訓練もしくは中で座学もあり) |
17:00頃 | 研修終了 (夕食までは各自訓練など) |
18:00頃 | 夕食 (夕食後から就寝までは自由時間。この時間はスマホもいじれる) |
23:00頃 | 就寝 |
消防学校はみんな同じ格好で、同じことをさせられる刑務所のような感じもしました。とにかく「隔離された特別な空間」です。
教官から罵声や人格否定は当たり前にされました。
しかし半年も経つとそれが当たり前の空間となり、いわゆる消防士としての精神力と常識が身につけられます。
僕はもうあんな空間には行きたくありません。
それでも唯一良い点は、厳しい環境にも理解しあえる同僚がいたことです。彼らとはもうほとんど会うことも無いですが、どこかで繋がっているような気もします。
消防署での日々
消防学校を卒業すると管轄内のどこかの消防署へ配属されます。配属先の希望も出せますが叶うことは稀で、知らない土地へ行くことになるのがほとんどです。
消防署へ行ってもまだまだ厳しい環境は続き、ここで何よりも辛かったのが上下関係です。
消防署へ行くとまず先輩から「下っ端業務」を叩き込まれます。トイレ掃除やご飯作り、いわゆる雑用です。これが出来ないとこっぴどく怒られていました。
他にも…
- 先輩より先に寝ると怒られる
- 先輩より先に帰ろうとすると怒られる
- 強制参加の飲み会で説教される
- 叩く蹴るは当たり前
これが24時間続くので、訓練よりも先輩の目を気にする方がよっぽど体力を使います。
1年目はかなり心身ともにストレスがたまり、僕はこの頃に肌荒れが酷くニキビが顔中にできていました。(今は結構キレイになりました)
こんな感じで、とてもツライ日々を過ごすのでした…
あくまでこれは平成23年頃、僕が消防士なりたての頃の話であって、今は消防署でも「パワハラ」を問題視するようになり多少は働きやすい環境になっています。
それでも50代、60代の老害世代はまだまだ健在なので、時代遅れな組織だということは間違いないでしょう。
救急隊として活躍する
僕も何年か消防士として働いていくと、組織の中でも将来の選択肢が出てくるようになります。
- 消防士を極める
- 救急隊員になる
- 救助隊員になる
自分は救急隊になることを決めました。しかし救急隊になるのもまた資格が必要で、その都度選抜を通過する必要があります。
消防士の中でも救急隊になりたいという人は多く、当時の選抜の倍率は10人に1人でした。
つまり消防士になるのに15人に1、救急隊になるのに10人に1人。
単純に計算して150人に1人しか救急隊になれないんです。
選抜試験は年に1回しかなく、自分は4回目にようやく受かることが出来ました。
今思い返してみると、この救急隊への選択はとても良かったです。
僕は人当たりは抜群に良いので、人と接することが多い救急隊はとても楽しくやりがいがありました。
いろんな患者と向き合ってきましたが、普通に生きているだけでは体験できないようなことを経験することができて感謝です。
ただ救急車を呼ぶ人はだいたいバカばっかりです。
(消防士時代:救急隊とポンプ隊として活躍していました。)
ブログを書き始めるキッカケ
そんな救急隊にやりがいを見出してした僕がどうして、公務員を退職しブログを書いているのでしょうか?
その理由は大きく3つ
- 将来のビジョンが見えてしまった。
- もっと新しいことにチャレンジしたい。
- 自分で稼ぐ仕事がしたい。
といったところです。
消防士で働いていると、みんな同じような境遇で働いているため、少し上の世代を見ると「将来自分がどうなっているか」ということが安易に想像できてしまいます。
30代はこうなって、40代はこうなって….とね。
別に悪いことではないし、むしろ世間的に見れば圧倒的に勝ち組なのですが、僕にはそれがつまらなく感じてしまいました。
これがひとつ目の理由です。
昔から新しいことへのチャレンジはワクワクし大好きでした。常に何か違うものを求めている自分がいるんです。
組織の中でも選択肢はあるので、新しい環境に身を置くことは可能でしたが、自分が求めていたものはもっと根本的な変化です。
あえて言うなら
ということです。
下手をすれば人生を棒に振るかもしれない。
それくらい大きなことをしたい。これが残りの理由です。
つまりどうしても「ブログ」で稼ぎたいという感じではなく、自分で事業を始める足掛かりとして始めたのがブログというわけです。
影響を受けた書籍
ここで消防士のときに「退職を考える影響」を受けた本を紹介します。
当時は将来を考えている時期で、たくさんの啓発本とかビジネス書を読みました。
その中でも面白かったものを紹介します。
ホリエモンの本はどれも一貫していることがあります。それは「やりたいことを思い切りやれ」です。
やりたいことに全力で取り組めば、それを見たい人は必ずいて需要はそこに生まれます。つまりそれが仕事になります。
さらに自分がやりたいことなら仕事の加速が違います。どんどん前に進んでいきます。なぜなら好きなことだからです。
「我慢しないで好きなことを始めよう」と本気で感じた一冊でした。
お笑い芸人キングコング西野さんの書籍です。もはやお笑い芸人というより実業家とかの方がしっくりきますが。
オンラインサロンで日本で一番登録者を持っていて、絵本作家でもありながら今は美術館などを作ろうとしています。もはや好きなことで突き抜けています。
西野さんは書き方が凄い上手くて、どんどん読み進めてしまいます。そして面白い。読んでいてこんなにワクワクしたビジネス書はありません。
ビジネス書というと、意識が高い人向けだったりすでに事業をしている人向けだったりしますが、この本は何もビジネスに興味がない人がむしろ楽しめる本だと思います。
とにかくおすすめ。
僕も入っている西野さんのオンラインサロンも、毎日記事更新でおもしろいです。
Twitterで見たイケダハヤト
もう一人影響を受けたのがTwitterで発信していた「イケダハヤト」です。
この人がよくするツイートが
- 満員電車通勤で消耗するな
- バカ上司の言うことを聞いて消耗するな
- やりたくもないことで消耗するな
などなど。
“消耗するな”とは時間とか体力とか精神を消耗するなってことで、つまり人生を無駄にするなってことです。
これが退職を意識していた自分にタイミング的に刺さりまして、ツイートを見ては勇気をもらっていました。
他にも影響は受けていますが「後悔しない楽しい人生を送る」と思い退職に踏み切りました。
退職を決めてからは心がスッキリしまして、少し世界が明るくなったような気がします。
最後に
退職を決心して退職するまで、消防署の方々にはたくさんのサポートをいただきまして非常に感謝しています。
退職前の1ヶ月とかは職場にMacBookを持ち込みまして、ずっと自分のことばかりやっていました。(←絶対ダメなやつ)
反対する方が多いと思っていましたが、声をかけてくれる人はみんな応援してくれる方ばかりで嬉しかったです。
自分が今後成功したあかつきには、消防署で一緒だった人たちに何らかのお返しができたらと思っています。
そのために自分は成功するしかないと思っていて、消防署の繋がりがモチベーションになっているのは間違いないです。
今はまだ成功とはほど遠いですが夢は諦めなければ叶います。消防士を辞めたことを後悔しないためにも、毎日頑張っていきます。
応援よろしくお願いします。